税とビジネスモデル

ビジネスモデルは仕組み。税と切り離すことはできないので研究します。

クラファンと株

クラファン

リターン上限が決まっている集金方法。マーケティング機能も兼ねていて、一定の需要が見込めなかったらプロジェクトが閉じる。製品を作ってから大コケするのでなくて、先に調査できる点が安心。

一方で、集金した分だけのクオリティが見込めなかったら集金できない。あるいは、集金した分のリターンが出せないと暴動が起きそう。信用創造の上手さが求められる。

株との比較でいうとリターンのボラティリティが低い。そのため、値段に見合う程度(投資者がもらい過ぎと感じるほどのリターン)のリターンか、歴史に名が残るリターンが良いだろう。株のように無制限に投資した金が増えるわけではないから、大きいリターンや手厚いサポートを示すことがクラウドファンディングの成功するポイントとなるだろう。

株価は企業価値×バイアスで決まっていくので、理論的には上限なくお金が増える。換金して株を売る際は株数×株価分もらえて、フェアである。いかに安く、今後伸びる(バリュエーションの高くなるであろう)企業の株を買うかが大事。企業側は経営権を切り売りしていてかなりリスクを負う。